県内では、4年前、鹿児島大学や南さつま市、水産関係者が、「かごしま深海魚研究会」を発足し県産の深海魚を「うんまか深海魚」としてブランド化に取り組んでいます。

(今西奏大さん)「もし捨てられている魚が売れたら、漁業者の収入もあがって漁業者の数も増える、活動を起こしたいと思った」

研究会で勉強した取り組みの発表や、兵庫県のこども食堂で鹿児島産の深海魚をふるまう活動をしてきました。

(今西奏大さん)「『おいしい』『おかわり』『もっと食べたい』という言葉を聞いた。深海魚は、ほかの県の人にとってもおいしいんだと感じた」

鹿児島市のスーパーです。鹿児島湾を中心に県内で水揚げされた深海魚をおよそ70種類取り扱っています。