新型コロナの患者の報告が急増しています。1月8日から14日までの定点医療機関あたりの患者は10.98人でした。医療機関での集団発生が10件あり、入院患者も倍増しています。

高知県によりますと14日までに報告があった新型コロナの患者は483人で、定点医療機関あたりでみると10.98人と、急増傾向だということです。集団発生の件数も、あわせて14件で、このうち10件が医療機関でした。このため、入院患者全体の数も前の週から倍増していて、県は病床確保のフェーズを引き上げ、重症、中等症患者を対象に34床を確保したということです。

インフルエンザは定点医療機関あたり14.55人と減少しましたが、依然、注意報レベルを超えています。