高知県は直近の感染症の発生状況について「インフルエンザと新型コロナの同時流行期にある」としています。

県によりますと1月1日から7日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者数は定点1医療機関あたり16.39人でした。前の週に比べて急減していますが、これは年始の医療機関の休診によるものと考えられ、実質的に警報値を超えているとみられます。

また、新型コロナウイルスの患者数は定点1医療機関あたり7.45人で、依然、増加傾向です。

県は「インフルエンザと新型コロナの同時流行期にある」としていて、引き続き基本的な感染対策を呼びかけています。