前市長の辞職に伴う土佐清水市長選挙が告示され、新人4人による選挙戦が確定しました。
土佐清水市長選挙には届出順に個人投資家の西田充一候補(59)、会社経営の中山義介候補(45)、元市議会議員の岡本詠候補(50)、土佐清水商工会議所の元会頭、程岡庸候補(64)の、いずれも無所属の新人4人が立候補しました。
西田候補は民間の風力発電計画への反対の立場から自然を守る条例を制定し、インターネットを使って市の魅力を発信したいと訴えています。
中山候補は地方の良さと最新技術を組み合わせた街づくりを目指し、高齢者が外に出て活動できるよう街バスの運用が必要だと訴えています。
岡本候補は行政改革を立候補の理由にあげていて、市民との対話を重ねて開かれた市政を形づくり、市民が願う事業を進めると訴えています。
程岡候補は経済界での経験をもとに、火災で空き地になっている区画を活用するなど商店街を中心に、市に活気を生み出したいと訴えています。

土佐清水市長選挙の投開票は10月22日に行われます。