映画監督の安藤桃子さんが高知県南国市の小学校で、映画の面白さを語りました。
拍手の中、登場したのは安藤桃子さん。子どもたちに映画の面白さやふるさと・高知の魅力を感じてもらおうと南国市の小学校で行われた出前授業です。安藤さんは子どもたちに映画監督として表現をすることの楽しさを伝えていました。
(映画監督 安藤桃子さん)
「喜怒哀楽いろいろなことを感じるその心がアートそのものなので、だからみんなは毎日アーティストって言ってなくても生まれてきた人全員が表現者」
また、県外出身だからこそ感じる高知の魅力も熱弁。自然の豊かさと人とのつながりの強さなどを語っていました。
(6年生)
「(安藤さんは)かわいらしい人だった。桃子さんもほかの(高知の)魅力をみて住みたいと思ってくれたので、私もいろいろな魅力を感じてほかのところ(将来)にいかしていきたい」
(映画監督 安藤桃子さん)
「(子どもたちの雰囲気が)ワクワク、これがフィットする。10人いたら10人夢を持って生まれてきている。環境やその子が持っているものが見えにくくなっているようだったら、そこがわかるように周りが応援してあげられたら。」
安藤さんは子どもたちと映画を作る活動も進めていて、「まずは県内の学校を制覇したい」と話していました。