税理士などを目指す専門学校の生徒たちに税理士事務所を開設した卒業生が講義し、「学校生活を有意義に」とエールをおくりました。

講義を受けたのは、龍馬情報ビジネス&フード専門学校会計ビジネス学科の1年生です。税理士を目指す生徒たちの就職活動に役立ててもらおうと、卒業生に講義を依頼していて、18日は、南国市で税理士事務所を開く八松一仁(やまつ・かずひと)さんが講師を務めました。八松さんは、税理士試験の受験資格である「日商簿記検定1級」の難易度を、自らの経験をふまえながら話し、「恵まれた学校生活を有意義におくってほしい」とエールをおくりました。

「(日商簿記検定)1級に向けて勉強しているんですけど、結構しんどいので、いろいろお話を聞いて、もっと頑張らないとダメだなと思いました」
「税理士になるのは難しいことだなと改めて分かったのですが、それでも目指してみるというのは1つの選択肢かなと思ったので、そのために今は在学中にできることとか取れる資格とかを確実に取って学んでいきたいなと改めて思いました」

講義を通して、生徒たちは、学習への意欲がさらに高まったようです。