9月に行われる世界選手権代表の座をかけたレスリングのプレーオフが、1日、東京で行われ、女子57キロ級で高知南高出身の櫻井つぐみ選手(育英大)が、南條早映選手に土壇場で逆転勝ちし、世界選手権代表に内定しました。

櫻井選手は前半、南條選手に2ポイントを取られる展開となります。後半、櫻井選手は積極的に仕掛けますが、試合終了間際までポイントは動かず。残り5秒を切ったところで櫻井選手の返し技が決まり、土壇場で劇的な逆転勝利。女子57キロ級の世界選手権代表に内定しました。

櫻井選手は、9月にセルビアで行われる世界選手権で3位以内に入れば、2024年のパリ五輪日本代表に内定します。