新型コロナについて指定医療機関で先週確認された患者は79人でした。1医療機関あたりでみると前の週と比べて、横ばいだということです。
高知県によりますと5月22日から28日までに新型コロナと診断された患者は79人で前の週と比べて4人多くなりました。県内にある44の指定医療機関のうち一つの医療機関あたりの患者数は1.8で、前の週(1.7)と比べると横ばいです。
入院している人は17人で重症の患者は2人です。感染者は年代別で、10歳未満が12人、10代が5人、20代が7人、30代が11人、40代が14人、50代が8人、60代が6人、70歳以上が16人となっています。
保健所管内別では前の週と比べて須崎と中央東で減少していますが、安芸と中央西では急増、幡多で増加しています。1医療機関あたりでみると横ばいですが、微増傾向にあり、県は今後感染拡大につながる可能性もあるとして、これまで通り、うがい・手洗い、三密回避などの感染防止対策を呼びかけています。