新型コロナウイルスについてです。高知県内の新しい感染者数は前の週と比べて、増加しました。
県によりますと5月15日から21日までに新型コロナと診断された患者数は75人で、前の週と比べて19人多くなりました。県内にある44の指定された医療機関のうち1医療機関あたりの患者数は1.70と、前の週の1.27より増加しています。
入院をしている人は10人で重症の患者はいません。感染者は年代別で、10歳未満が10人、10代が12人、20代が6人、30代と40代がそれぞれ7人、50代が10人、60代が6人、70歳以上が17人などとなっています。保健所管内別では前の週と比べて中央西と安芸で急減していますが、高知市と幡多では急増しています。
県は新規の感染者が増加傾向にあるためうがい・手洗いなどの基本的な感染対策を呼びかけています。