新型コロナについて、高知県内で新たに244人の感染が確認されました。2人の死亡が報告されています。

新たに感染が確認されたのは、0歳から90歳以上までの244人です。年代別では、10代が33人、40代が36人、70歳以上が43人などとなっています。高知市と中央西管内の入所型の高齢者施設でクラスターとなっています。また、80代の女性と90代の男性の死亡が報告されました。いずれも基礎疾患があったということです。

県は、「搬送先の選定が困難な事例は減少してきているが、平年と比較するとまだ多い状況にあることなどから、まだ収束と言える状況ではなく、引き続き警戒が必要」としています。

感染確認は累計で16万5380人となりました。104人が入院していて、重症は2人、中等症は17人です。病床の占有率は30.3%となっています。

四国の他県の状況です。愛媛で461人、徳島で337人、香川で330人となっています。