高知龍馬マラソンの3年ぶりの開催を前に実行委員会の総会で、感染防止対策などが報告されました。
高知龍馬マラソンは新型コロナの感染拡大で2年連続中止となっていて、今年は3年ぶりの開催です。直前で中止となった去年を上回る、8007人がエントリーしています。9日の会議では、感染防止対策として、ランナーは「ワクチンの3回接種」か「陰性確認」をした上でスタート直前までマスクの着用をお願いすること。沿道からの声援はマスク着用を条件に認めることなどが報告されました。
この他、警備業務を担当する警備会社が、選考過程で、プロポーザルに参加予定の他社に対し、「参加を辞退するよう」要請していたことが報告されました。県は、公正取引委員会や県警に報告したうえで、「違法性が判断できる段階にない」として予定通り、この警備会社に警備業務を委託するとしています。
(高知龍馬マラソン実行委員会 三谷哲生 事務局長)
「どのような言い方であれ(他社に参加を辞退するよう)アプローチしていくことは適切ではないと思う」