高知県四万十町の高校生が自分達が暮らす街並みのジオラマを制作しました。ジオラマは町役場に展示されていて、学校は、今後地域や防災の学習に活用します。
こちらが、窪川高校、地域リーダー養成コースの3年生、8人が制作した四万十町の中心部、北琴平地区周辺のジオラマです。縦3.6メートル横2.7メートルで、駅の周辺に商店や住宅が建ち並び町役場や学校など生活に欠かせない施設が集まっていることが分かります。自分達が育ち、過ごしている街を見直してあるべき姿を感じとることに加え、防災にも役立ててもらいたいと、2年間かけて制作しました。

(窪川高校 ジオラマを制作した3年生)
「家族連れなどに見てもらって地域の防災時の避難ルート確認などに役立ててもらえたらなと思い、制作しました」
「普段は、何気なく通っている道とかも森林が多く、家もあって駅周辺もコンパクトシティで、実際に作ってみて、凄く愛着が沸いたのでぜひ皆さんにも見て欲しいと思います」
ジオラマは役場東庁舎の1階、“ふれあいホール”に2月16日まで展示されています。