SNSで知り合った相手を“大切な友人”だと思い込み、「暗号資産で収益が得られる」という言葉を信じた高知市の女性が、5753万円相当の暗号資産をだまし取られたことがわかりました。

高知県警によりますと、今年4月、高知市の50代女性のSNSアカウントに、外国人の男とみられるアカウントから「日本の旅行についてアドバイスが欲しい」とダイレクトメッセージが届き、コミュニケーションアプリで連絡を取り合う中で、女性は相手を「大切な友人」だと認識し始めました。

そして女性は相手から「暗号資産で継続的に収益が得られる」などと、暗号資産取引所のアカウント作成と運用アプリのダウンロードを勧められ、指示通りにアカウントを作った女性が購入した暗号資産を送金すると、運用アプリでは利益が出ているよう表示されました。
そして相手から「元本が大きいほど収益も大きくなる」などと言われた女性は、複数回、暗号資産を送金し、運用アプリから出金しようとしましたが、アプリの運営から「引き出し額の20%を入金する必要がある」と言われたということです。このため女性は、指示通りに入金しましたが、出金できなかったことから、詐欺に気づいたということです。ただ、女性はすでに25回にわたって送金していて、5753万円相当の暗号資産をだまし取られました。

県警は、インターネット上で知り合った相手を安易に信用せず、お金に関することを勧められたり要求されたりしたときは身近な人や警察に相談するよう呼びかけています。











