サッカーJ3の高知ユナイテッドSCは8日、ホームで開幕戦を迎え、松本山雅FCと対戦し0-0で引き分けました。下平隆宏監督の新体制で臨んだ初戦は、互いに譲らぬ展開の末にスコアレスドローとなり、今季初勝利はお預けとなったものの貴重な勝ち点1を獲得しました。
高知の先発には、期限付き移籍で新加入のMF佐藤丈晟やFW七牟禮蒼杜らが名を連ねました。
試合は前半6分、高知が縦パスを前線の七牟禮へ送ると、相手DFを背負いながら強引にペナルティエリアへ侵入しシュートを放ちます。相手GKにキャッチされたものの、新戦力が早速チャンスを作り出します。
勢いに乗る高知は前半22分、コーナーキックのこぼれ球をMF高野裕維がダイレクトでシュート。続く23分にもコーナーキックの転回からDF濱託巳がシュートを放つなど、立て続けに相手ゴールを脅かします。
しかし前半34分、自陣でのパス回しからピンチを迎えます。バックパスを受けたDF濱が松本のFW井上愛簾にボールを奪われ、ピンチを迎えます。井上と1対1となった高知GK猪瀬康介でしたが、見事なスーパーセーブ。チームの危機を救います。
ここから徐々に松本へペースが傾き、押し込まれる時間が増えたものの、高知守備陣が耐え抜き、0-0で前半を折り返します。
後半序盤は、互いにチャンスをれない時間が続きます。流れを引き寄せたい高知は後半24分、右サイドを抜け出したMF佐々木敦河がスピードに乗ったドリブルで速攻を仕掛けます。敵陣深くからゴール前の七牟禮へグラウンダーのクロスを送りますが、惜しくも合わず、ファーサイドに詰めたMF三好麟大もシュートまで持ち込めませんでした。
飲水タイムが明けた後半30分台は完全に松本ペースに。36分、37分と立て続けにペナルティエリア内からシュートを打たれると、40分には右クロスから松本のFW田口裕也にフリーで頭を合わされますが、クロスバーに助けられます。
アディショナルタイムまで主導権を握られながらも最後まで集中を切らさなかった高知。試合は結局0-0のスコアレスドローで終了し、互いに勝ち点1を分け合う結果となりました。
今シーズン初勝利を目指す次戦は、15日(土)にアウェーでFC岐阜と対戦します。











