高知市で開催された子ども食堂に全国チェーンのうどん店が協力しました。
うどんを振舞ったのは全国チェーンのうどん店丸亀製麺です。社会貢献活動の一環として18日に高知市で開催されたよさこい子ども食堂に協力し、キッチンカーでうどんやちくわの磯部揚げを提供しました。食を通じて子どもや保護者に新しい居場所を提供する子ども食堂。現在、県内には97か所あり、地域の人や企業などから寄付された食材や食品を活用して運営されています。コロナ禍の影響や物価高などにより寄付の減少が新たな課題となる中、地元の飲食店からもカニ飯がふるまわれ、参加したおよそ80人の子どもたちのお腹を満たしました。
(小学生)
「おいしい。子どもは無料でうれしい」
(高校生)
「寒かったんで温かくなってすごくいいです。気分が上がります。今から放課後残ってやることがあるんで元気が出たかなと思います」
(土佐activity倶楽部 古味幸倫 事務局長)
「丸亀製麺のネーミングですごいきょう(子どもたちが)集まって食べている姿を見てうれしかったです。たくさんの子どもたちが食べに来れるような環境作りをこれからも続けていきたい」
よさこい子ども食堂は4月にも高知市の中央公園で開催される予定です。