何気ない一瞬を切り取った写真展が、高知県土佐市で開かれています。
写真展を開いているのは土佐市にゆかりがある人たちが所属する写真クラブ「フォト土佐」です。年に一度展示会を開いていて、21回目となる今回は50代から80代までの16人のメンバーの37作品が展示されています。テーマはあえて設定しておらず、写真家たちの個性あふれる作品がずらりと並んでいます。

▼高田結梨アナリポート
「こちらの作品は“秋の女”という作品ですが、写真に女性の姿はありません。この題名があることで秋の雨上がりの匂いや女性の姿を見た人が想像できます」
全ての作品には説明文がありません。題名と照らし合わせながら作品をじっくり見ることで、何気ない風景から見た人だけの物語を感じてほしいという思いが込められています。訪れた人は一瞬の光景を切り取った作品の数々に見入っている様子でした。
▼中土佐町から
「写真が好きで見に来ているんですが、ここのクラブのレベルはすごく高いですね。絵でも写真でもそうですけど、五感で感ずるものがありますね」
こちらの作品はクラブの会長を務める津野廣幸さんの作品「閉された国道」です。

使われなくなった国道が、地域の人たちによってきれいに整備されている光景に感動し、シャッタ-を切りました。
▼フォト土佐・津野廣幸会長
「モノトーンにしていかに色をなくして、内容を見ていただく。そのための画面構成、映像は見えてないですけど、想像的に感じていただく、そういう所を感じとっていただけたら私としては最高の価値があります」
18日(土)には津野会長らによる作品解説が行われるということで、写真家の思いと共に作品を楽しむことができます。※作品解説:午前10時~・午後2時~
展示会は19日(日)までです。














