後輩隊員の頭をヘルメットの上から叩く暴行を加えたとして、陸上自衛隊第50普通科連隊の隊員が懲戒処分を受けました。

処分を受けたのは、陸上自衛隊第50普通科連隊の3等陸曹(32)です。高知駐屯地によりますと、3等陸曹は2022年4月、岡山県の日本原演習場で、業務中に後輩隊員の頭部を、プラスチック製の安全ヘルメットの上から1回叩く暴行を加えたということです。後輩隊員にけがはありませんでした。

2023年5月ごろ、退職した隊員から「暴行があった」と高知駐屯地に通報があり、3等陸曹や叩かれた後輩隊員から話を聞くなどした結果、今回の事案が明らかになったということです。

3等陸曹は、後輩隊員が別の隊員に対し「指導ができていない」と感じ、頭部を叩いたということですが、事案について深く反省しているということです。

高知駐屯地は16日付けで、3等陸曹を停職1日の懲戒処分としました。第50普通科連隊の小野康晴連隊長は「いかなる理由でも暴行は許されない。今後、さらなる服務指導の徹底を図り、同種事案の絶無に務める」とコメントしています。