高知市のパン店で南フランスの郷土料理の販売が始まりました。世界の多様な食文化を広めようと、フランス出身の男性が本場の味を提供します。
7月26日に創立57年を迎える高知市の老舗パン店「コミベーカリー」。こちらで4月から働いているのが、フランス出身のリシェ・ギヨン・ジョンさんです。高知出身の妻とフランスで生活後、妻のふるさと・高知が子どもを育てる環境に良いところだと考え、2025年11月、家族で移住しました。

(ギヨンさん)
「高知はいいところ。気に入っているカツオのたたきが好き」
店では7月4日からギヨンさんが作る新商品の販売を始めました。それが南フランス・ニースの郷土料理「ソッカ」です。ひよこ豆粉と水、塩、オリーブオイルを混ぜ合わせた生地を熱々のオーブンで焼き上げたら完成です。

(ギヨンさん)
「いいですね。しっかり火が通っているか確認するため裏面をチェックして焼き色がついているか確認します」
ギヨンさんはパン職人として働く傍ら、週末はイベントなどで作ったソッカを販売した経験があり、このほど店で提供することにしました。フランスの屋台で販売されるほか、酒のおつまみやおやつなど幅広いシーンで味わえるソッカ、コショウやローズマリーを乗せて食べるのが伝統だということです。

(岡本采子アナウンサー)
「上に黒コショウがたくさんかかっているどんなお味でしょうか。ひよこ豆のやさしい風味が広がります。しっとりとした食感で食べやすい。一口食べるとフランスの美しい風景が広がる気がします。C'est bon !」
コミベーカリーではソッカを通して世界の多様な食文化を高知で広めたいと考えています。

(ギヨンさん)
「食事の始めにサラダと一緒に食べてもとてもおいしい。また飲み物と一緒に楽しむだけでもとても良い」
ソッカの販売は土曜日限定ですが、今週は木曜と金曜にも販売するということです。











