高知県四万十市の障害者支援施設で利用者が死亡し、27日に県が行政処分を行った事案について、濵田知事は会見で、過去に同じ法人が運営する施設で虐待が発生していたことに触れ、「二度と同じことを繰り返さないよう徹底してほしい」と述べました。
2026年1月、四万十市の障害者支援施設「レジデンスわかふじ」で、利用者にシャワー室で裸のまま食事をさせ、長時間放置して死亡させる事案があり、県は27日、施設に対し行政処分を下しました。これを受け、濵田知事は28日の会見で遺憾の意を示しました。
(濵田知事)
「『誠に遺憾』の一言。『人権の擁護』に関しては、一番身近にいてこれ(人権の擁護)を果たす・実現していく責務を持つはずの職員によって、『虐待』と言われるような事案が起きた」
会見の中で濵田知事は、過去にこの法人が運営する複数の施設で虐待が発生し、2016年に県が改善のための「勧告」を行っていたことを明らかにしました。しかし今回も同様の事案が発生し、「大変遺憾で、二度と同じことを繰り返さないよう徹底してほしい」と述べました。
そのうえで、再発防止策として、「なぜ同様の事案が起きたのかの分析」や、「策定する再発防止策を実行できる体制の確保」を申し入れるとしました。











