高知市の百貨店で、人間国宝たちが手がけた作品の展示会が始まりました。これまで陶芸に興味がなかった人の感性も刺激するような作品が並んでいます。

高知市の高知大丸で3日から始まったのは「歴代人間国宝巨匠陶芸展」と「九谷焼 北村和義(きたむらかずよし) 作陶展」です。美術館に行かないと見られないような作品を手軽に見てもらいたいと企画されたこの展示。会場には21人の人間国宝たちが作った美しい壺や皿のほか、若者にも人気があるという陶芸家、北村和義さんが作った靴の形をした焼き物などおよそ270点の作品が並んでいます。

作品は購入も可能で、最も高価な作品は日本の近代陶芸の開拓者とされる板谷波山(いたやはざん)氏による香炉。

作られた数が極めて少なく、価格は実に880万円です。

(展示に関わったギャラリーブルーム 篠崎久司 常務取締役)
「日本の伝統工芸、昔からある技法をじっくり見ていただくとともに、北村さんの新しい技法も見ていただけるというところが、非常に楽しいところではないかと思っています」

展示は4月14日まで高知大丸の本館5階で開かれています。