高知県南国市で収穫が最盛期を迎えている「肉厚パプリカ」。経験や勘に頼らないデータ農業が生み出す、驚きの甘さとジューシーさの秘密を取材しました。
南国市の「次世代型」園芸ハウスで栽培されている肉厚のパプリカ。実は、変わった方法で植えられています。
▼榎本優樹アナウンサー
「パプリカの苗はワイヤーのある5.5mの高さまで成長し、実をつけるということです」

「ハイワイヤー誘引法」と呼ばれるこの栽培法。苗を上に引っ張ることで、狭い面積でも日光を効率よく浴び、多くの実を付けることができます。さらにハウス内は、温度や湿度、二酸化炭素量までコンピューターが24時間体制で自動管理しています。

(JA高知県出資 南国スタイル 中村文隆 専務)
「普通のハウスに比べると、単位面積あたりが多く獲れるところが一番のメリットかと思います。いろんな制御をコンピューターに任すことができるので、非常に省力化、効率化ができるハウスになっています」
2025年11月の収穫当初は、秋の暑さの影響などから収穫量が少なかったということですが、現在は150トンの収穫を見込むほど順調に育っています。そのお味は?

▼榎本優樹アナウンサー
「南国市産の肉厚パプリカいただきます。甘い!甘いです!肉厚なのでジューシー、ジューシーで口の中に広がりますし、まずやってくるこの甘みで、止まらないですね」

(JA高知県出資 南国スタイル 中村文隆 専務)
「昔は勘と経験に頼る農業が主流だったと思うんですけれど、やはりしっかりデータを見て、分析して生かして、次につなげていくことができる農業になってきているので、何か課題があっても早く対策ができ、課題解決ができるようなハウスじゃないかと思います」

7月下旬まで収穫が続く肉厚パプリカは、県内の量販店で買い求めることができます。











