高知市のわんぱーくこうちアニマルランドに子どものツキノワグマが仲間入りし、元気な姿を見せています。名前はこれから一般投票で決まります。

真っ黒で毛がふわふわとした子どものツキノワグマ。わんぱーくこうちアニマルランドに仲間入りし、26日から一般公開が始まりました。

このツキノワグマは山口県でイノシシのわなにかかっていたといい、今年7月、わんぱーくこうちにやってきました。メスで、年齢は推定1歳。体重はおよそ20キロとまだ大型犬ほどの大きさです。

一般公開に向け少しずつ慣らしてきたという子どものツキノワグマ。訪れた大勢の来園者の前で、はじめは緊張した様子を見せていましたが、しばらくすると元気に動き回る姿が見られました。

「かわいかったですいっぱい動いてて久々にクマ見ました」
「(子どもも)見てました喜んできゃっきゃしてた」
「この子がまとらっていう名前でトラが入っているので来たんですけど、子グマもいると聞いてすごく楽しみました」

(わんぱーくこうちアニマルランド 伊藤秀都さん)
「食いしん坊なところもあり、おもちゃの木をすぐに破壊してしまうやんちゃな部分もあります。縦横無尽にどこでも動き回るのでそういったところを見てもらえたら」

ツキノワグマの名前は「マツリ」「チャチャ」「キノ」の3つの中から10月20日まで募集する一般投票で決まります。

今後はおじいちゃんのツキノワグマ「ワカ」と交互に展示されるということです。