自転車の交通安全啓発に役立ててもらおうと、高知県内の自動車販売会社が23日、高知県警に「自転車の運転技能」を確認できる教室用の機器を贈りました。幅の狭い一本橋や悪路が再現されています。
八の字やジグザグのコース、さらには縄梯子の上を走って悪路走行を体験。自転車の運転技能を「見える化」する、ユニークな機器のセットです。

これらの機器は県内で自動車販売を展開するネッツトヨタ高知が、自転車の技能を確認し高めることで、地域全体の交通安全意識を向上させたいとの思いから、県警に寄贈しました。

式のあとに行われた講習会には、高知県宿毛市内の高校で交通安全指導にあたる教員らが参加。幅の狭い一本橋やポールの間をすり抜けるコース、そしてガタガタと揺れる縄梯子のコースに苦戦。「普段乗り慣れているはず」の自転車の難しさを改めて体感していました。

▼体験した高校教諭
「バランスを取るのに大変苦労しました。怖いっていう印象を持ちましたので(生徒たちは)運転して慣れているかもしれないけど、さらに安全について意識を持ってもらえたらなと思います」

▼ネッツトヨタ高知 佐藤誠三 社長
「車を運転した人に家に帰るまで安全に帰っていただきたいですし、子どもたちにも自転車に乗った人にも、きょうも事故なかったな、良かったと心の中で感じていただきたいと思っています」

寄贈された「自転車技能走行セット」は、今後、幡多地域を中心に開かれる交通安全教室などで活用される予定です。










