新年度予算の年度内成立が厳しさを増す中、片山財務大臣は11日分の暫定予算の編成作業を進めると明らかにしました。

片山さつき 財務大臣
「予算の空白は一日も許されないため、不測の事態に備えて関係各省庁のご協力を得つつ、暫定予算の編成作業を進めたい」

片山大臣はけさ、予算案が自然成立する11日分の暫定予算の編成を進めると明らかにしました。

新年度予算をめぐって高市総理は年度内の成立を目指していますが、野党側は審議時間が不十分だとして暫定予算の編成を求めています。

一方、政府は中東情勢を受けて、ガソリン1リットルを170円程度に抑える措置を実施していますが、財源にあてている基金などに、政府はきょう新たに今年度の予備費から8007億円を支出することを閣議決定しました。

10円の補助をおこなうと、1か月あたり1000億円程度の財政負担が生じるため、事態の長期化を見据え、財政面で対応をとる構えです。