県立大学と県が説明した今回の事案の要因は3つ
①適切な情報共有や意思決定がされていなかったこと。
作品の取り外しができないことを認識した時点で大学側と県側が、組織として協議の上対応策を決定すべきだったとしています。
②芸術作品に対するリスペクトの欠如。
関係者に芸術作品に対するリスペクトがあれば、そのまま多目的トイレを設置して作品を覆い隠す方法に疑問も抱くはずだったとしています。
③財産管理のずさんさ。
1988年に旧高知女子大学がこの漆芸作品を取得しているましたが、当時、備品台帳への登録がなく、管理が不十分となり作品自体の価値も正しく認識されていなかったということです。
県立大学と県は吉田さんの遺族に謝罪をしていて、今後、漆芸作品の展示に向け、多目的トイレの撤去し、専門家の意見を踏まえて展示環境を整える方針です。
また、作品の移設が可能な場合は、永国寺キャンパス教育研究棟などへの移設を検討していて、移設のための調査は今年度中に行うということです。










