ダムの貯水率が0%になるなど深刻化している渇水。高知市では2月12日から28年ぶりの給水制限が行われます。
2025年11月から続く少雨の影響で、高知市の上水道や農業用水などをまかなう大渡ダムや鏡ダムでは渇水が深刻化しています。大渡ダムの貯水率は0%、鏡ダムは32.71%です。(9日正午時点)
9日、高知市で渇水対策の会議が開かれ、2月12日から、市内で給水制限を始めることが報告されました(第1次給水制限)。高知市での給水制限は1998年以来、28年ぶりです。高知市の中心部などおよそ6万3000世帯で蛇口から出る水の勢いが弱まり、高台の建物などでは水が出にくくなる恐れがあるということです(およそ12万人に影響)。これに伴い、高台のエリアには24時間給水できる応急給水栓が設置される予定です。
(高知市上下水道事業管理者 山本三四年さん)
「浄水場や地下水でつくる水の量って限られていますので、それ以上の水は出ませんので、とにかく市民の皆さんが1人一人が節水をしていただくことで(水の)供給量は下がりますので」
農業への影響も出ています。大渡ダムの水を使う吾南用水、鏡ダムの水を使う朝倉用水では、枝分かれした用水路まで水が行き渡っていないということです。
こうした中、高知市はイオンモール高知に節水呼びかけの協力を依頼しました。ポスターやデジタルサイネージで利用客に節水を呼びかけます。

(イオンモール高知 石田健児 GM)
「少しのことでも節水につながるように、みんなで心がけていこうということを考えるきっかけになればと考えています」
今後も少雨が続いた場合、給水制限が強化される可能性もあるということです。










