高知市の高校生が大勢の人たちの憩いの場にしてもらおうと休憩所を作っています。
新しい休憩所を作っているのは高知工業高校建築科の生徒たちです。高知市清掃工場の敷地内、エコ・パーク宇賀にある休憩所は、利用者からの雨風をしのげる場所を求める声を受け、市が2024年、学校に建築を依頼しました。

2025年に卒業した生徒が「開放感とくつろぎ」をコンセプトに設計していて、車いすの人も利用できるバリアフリー仕様です。また使用するヒノキやスギは全て県産の木材で加工は今の3年生が手がけました。


(高知工業高校建築科 3年生 廣松里矩さん)
「幅広い世代の人たちが使ってもらえるような休憩所を目指して頑張っていきたい」
高知市によりますと新しい休憩所は2026年1月からの利用を予定しています。