偽造した住民票で預金口座を開設しようとしたとして、60歳の無職の女が逮捕されました。

逮捕されたのは、高知市の無職の女(60)です。警察の調べによりますと、女は2025年9月30日午前11時40分ごろ、高知市内の金融機関で、偽造した住民票を使って預金口座を開設しようとした詐欺未遂の疑いが持たれています。

女は苗字の一文字「田」の「十」の部分を何らかの方法で削り、「口」として偽造した本人名義の住民票を窓口に提出。異変に気付いた銀行員が警察に通報し事件が発覚しました。女は「間違いありません」と容疑を認める供述をしていて、警察が目的などを調べています。