よさこい祭り本番1日目の10日夜、高知市の東洋電化中央公園競演場で、演舞中に看板が落下し、踊り子1人がケガをしたことが分かりました。
◆野中麟太郎記者
「ステージ右側の看板が落下し、けが人が出たということです」
よさこい祭振興会によりますと、10日午後9時50分ごろ、高知市の東洋電化中央公園に設置された特設ステージで、よさこい演舞中に看板7枚が落下しました。落下した看板はステージで踊っていた踊り子1人の左肩に接触し、打撲するけがをしました。
高知市では当時雨が降っていて、16.1メートルの最大瞬間風速を観測していました。振興会は対策として現在、ステージ看板を全て撤去していますが、後夜祭に間に合わせるため今夜、補強して設置するということです。
振興会は「よさこい祭り開催中にこのような事故が起きたことは誠に残念であり、負傷された方には誠に申し訳なく心から謝罪いたします。あと2日間の開催期間は徹底した安全管理に努めます」とコメントしています。