国内の人口動態調査の結果が発表されました。高知県内の日本人の人口は、2024年と比べ1万1400人あまり減少の65万8202人で、鳥取、島根に次いで全国で3番目に少なくなっています。

総務省が6日発表した人口動態調査によりますと、2025年1月1日時点の日本人の人口は、前の年に比べ0.75%、90万8574人減少の1億2065万3227人で、2009年をピークに16年連続で減少しています。

県内の日本人の人口は65万8202人で、前の年に比べ1万1455人減少。鳥取、島根に次いで全国で3番目に少なくなっています。また、減少率は1.71%と秋田、青森に次いで全国で3番目に高くなっています。一方、国内の外国人の人口は367万7463人と2013年の調査開始から最多となっていて、高知では前の年に比べ695人増加の6661人となっています。

県政策企画課は「厳しい結果として受け止めている。引き続き人口減少対策を強化し、県内の自治体や企業と連携して取り組んでいく」とコメントしています。