2日、高知県内は晴れて気温が上がり、四万十市江川崎では、最高気温が38℃を超える危険な暑さとなりました。

高知県内は台風や熱帯低気圧周辺の暖かい空気が南から流れ込み、各地で気温が上昇しました。最高気温は四万十市江川崎で38.5℃、四万十市中村で37.3℃、本山町で36.9℃、高知市で36.4℃など、県内8地点で猛暑日となりました。四万十川河川敷ではソフトボール大会に出場する県外チームが、熱中症対策を万全にして練習する様子が見られました。

また高知市では、刺すような日差しを避けようと、大勢の人たちが日陰で信号待ちをしていました。

気象台によりますと、3日、高知県内は日中も晴れて気温が上がる見込みで、高知市の最高気温は35℃と予想されています。また、四国4県をはじめ、関東から沖縄にかけての広い範囲に「熱中症警戒アラート」が発表されています。万全の対策を取るようにしてください。

<熱中症予防のための行動>
・屋内では、エアコンを適切に使用し、涼しい環境で過ごしてください。
・屋外への外出は、なるべく短時間にする、暑い時間を避けるなどを心がけてください。また、日傘や帽子を活用してください。
・屋内・屋外を問わず、こまめに水分補給・塩分補給をしてください。
・高齢者、子ども、持病のある方、からだに障害のある方、肥満の方等の熱中症になりやすい方々は、特に熱中症予防のための行動をとってください。また、身近な方からも、熱中症になりやすい方々へ、見守り・声かけをしてください。
・施設の管理者やイベント主催者等は、暑さ指数を確認の上、施設の利用者やイベント参加者等に対して、熱中症予防に関する呼びかけなどを行ってください。