日本時間の7月7日午後0時10分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。この噴火により津波が発生して日本へ到達する場合、最も早い沖縄県地方で、7月7日午後3時30分ごろに津波が到達すると予想されています。気象庁は、日本への津波の有無について「調査中」としてます。

気象庁によりますと、日本時間の7月7日午後0時10分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は、日本への津波の影響があるかどうか調査しています。

気象庁HPより

この噴火により津波が発生して日本へ到達する場合、最も早いところ=沖縄県地方で、7月7日午後3時30分ごろに津波が到達すると予想されています。予想される津波の最大波の高さは不明です。

気象庁によりますと、これまでに、気象衛星「ひまわり」の画像から、噴火に伴う気圧波に対応すると考えられる明瞭な変化はみられていません。また海外の検潮所でも、日本時間7日午後2時の時点で、有意な潮位変化は観測されていないということです。

気象庁は、今後の津波の観測状況について「随時、知らせる」としていて、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

「レウォトビ火山」では、6月17日にも大規模な噴火が発生し、気象庁が津波の有無を調査しましたが、日本への津波の影響はありませんでした。