サッカーJ3第19節、高知ユナイテッドSCは、アウェーでアスルクラロ沼津と対戦し、0-4で敗れました。リーグ戦2か月ぶりの黒星です。

8位の高知ユナイテッドSCは、5日、アウェーで20位・アスルクラロ沼津と対戦。高知は、勝利した前節(18節。長野戦)と同じ先発メンバーで試合に臨みました。

前半は両クラブ決め手を欠く攻防が続き、0-0のスコアレスで試合を折り返すかと思われましたが、前半アディショナルタイム2分に試合が動きました。高知は、沼津GK渡辺健太のゴールキックに反応したMF向井ひな太にディフェンスの裏へ抜け出されると、そのまま高知GKアルナウもかわされ、沼津に先制を許します(高知0-1)

そして高知は、後半立ち上がりの5分にも自陣内でフリーキックのピンチを迎えます。ゴール前に蹴り込まれたボールを一度は跳ね返すも、沼津にルーズボールで立て続けにシュートを打たれると、最後はDF井上航希にシュートを流し込まれ、追加点を許します(高知0-2沼津)。

さらに後半20分には、沼津のディフェンスにロングボールを入れられ、高知の水野が自陣内で対応して頭でキーパーにボールを戻そうとしますが、沼津のルーカス・セナにボールをかっさらわれて、そのまま失点します(高知0-3沼津)。

その後も悪い流れを断ち切れなかった高知は、後半44分にもミスから元日本代表の川又堅碁にゴールを決められ、4失点。そのまま試合は0-4で敗れました。

高知はリーグ戦7試合ぶり、5月6日讃岐戦以来のリーグ戦黒星で、3連勝とはなりませんでした。