バレーボールのトップリーグ、「SVリーグ」に所属する男子チームが21日、高知市でバレーボール教室を開くのを前に、濵田知事を表敬訪問しました。
高知県庁を訪れたのは、男子プロバレーボールチーム「広島サンダーズ」の選手ら6人です。広島サンダーズは21日、県内およそ100人の小中学生を対象に、バレーボール教室を行います。教室は子どもたちにバレーボールへの関心を高めてもらおうと県などが企画。県内にはバレーボールのプロチームがなく、他の競技に比べプロと触れ合う機会が少ないことから、濵田知事は「ぜひこの機会にバレーボールの魅力を伝えてほしい」と話していました。

(広島サンダーズ 井上慎一朗 主将)
「高知を含め、四国でSVリーグっていうトップリーグの試合が行われることがないので、生の迫力や、僕たちとバレーボールをすることでもっとバレーボールが好きになってもらえたらいいなと思う」
県は他の競技でもプロと触れ合う機会を作り、スポーツ振興につなげたいとしています。広島サンダーズ選手によるバレーボール教室は21日午前9時半から県民体育館で開かれます。