春から初夏にかけての風物詩となっている“こいのぼりの川渡し”が高知県四万十町の四万十川で行われています。
風を受けて悠々と空を泳ぐ色とりどりのコイの群れ…。四万十町の四万十川上空で行われている“こいのぼりの川渡し”です。“川渡し”の元祖とされ『発祥の地』と記した石碑も立てられています。

小野地区の山の展望台と川を挟んだ十川地区の国道沿いの駐車場をワイヤーで結び、500匹のコイのぼりが取り付けられています。大空を泳ぐコイのぼりが訪れる人達を楽しませています。

(訪れた人は)
「圧巻ですね、この景色は…。この季節ならではなんでね。ワクワクするというか子どものころを思い出すというか…」
(訪れた人は)
「こんな豪華なのは観たことない」
「ちょっとビックリですね。とってもうれしいです」
5月3日には『こいのぼり公園』で“よってこい四万十”と題したイベントが予定されています。四万十川の“こいのぼりの川渡し”は5月10日まで続けられます。