来週から新学期が始まるのを前にこの春小学校に入学する1年生に安全で安心な学校生活を送ってもらおうと、高知県教育委員会に交通安全や防犯のグッズなどが贈られました。

2025年はJA共済連高知などが、黄色の交通安全傘や防犯ブザー、下敷きを寄贈。

今年は初めて反射材も贈られ、子どもたちに馴染みやすいようにとかわいらしい星形のデザインになっています。

このほか、県内の小学校に横断旗も贈られました。警察庁が去年までの5年間に発生した交通事故を分析した結果、歩行中の年齢別死傷者数で最も多かったのは小学1年生だったということです。

(傘を寄贈 JA共済連 高知 松岡隆民さん)
「高知県の場合、信号機のない横断歩道もたくさんあるので、交通安全傘を使用していただくことで、ドライバーにいち早く発見していただく。事故のない楽しい学校生活を送っていただきたい」

寄贈されたグッズは各学校に送られ、新学期のスタートに合わせ児童に配られることになっています。