4月6日から始まる春の全国交通安全運動を前に県庁で交通取締隊の出発式が行われました。運動では「歩行者の安全確保」が重点目標となっています。
春の全国交通安全運動は「歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保」などを重点目標に4月6日から行われます。出発式では濵田知事が、「県としても高齢者の交通事故防止に向け取り組む」などとあいさつしました。県警によりますと県内では2024年、交通事故で21人が亡くなっていて、このうち9人が歩行者です。また、2025年は4月3日までにすでに7人が亡くなっています。
(県警交通企画課 濱川昌也 次長)
「慣れない道を通学することで事故にあう危険性も高まる、十分気をつけてほしい。ドライバーは万が一子どもが飛び出してきても大丈夫なように『かもしれない運転』をこころがけて」
春の全国交通安全運動は4月6日から15日まで行われます。