高知市役所でも、新入職員の辞令交付式が行われました。式に臨んだ100人の新入職員からは、覚悟や使命感が感じられました。
4月1日から高知市役所に勤める新入職員は、消防職員を含む100人です。ほぼ例年どおりの採用人数で、このうち高知県内出身者は8割~9割を占めています。式では、桑名龍吾市長が「市民の命と暮らしを守り、高知市に新しい風を吹かせてほしい」と期待の言葉を述べました。少し緊張した様子で式に臨んだ、新入職員たち。しかし、そのまなざしは力強く、覚悟や使命感が感じられました。

(介護保険課 濵田陸太さん)
「人口減少が大きな問題だと思うので、それに対して、高知市に移住してもらえるような政策をさらに強めていく必要があると考えています」
決意を新たにした新入職員たちは、1週間の研修を通して公務員の心得などを学んだあと、それぞれの配属先で本格的な業務に当たるということです。