音楽をきっかけに高知の食や文化に触れてもらおうというイベントが高知市で行われています。

このイベントは、世界共通言語とも言われるジャズのステージと、高知の食や文化を紹介するブースを同じ場所に設けることで魅力を知ってもらおうとこうち文化福祉振興財団などが開催しています。メインのステージイベントではジャズだけでなく高知のお座敷文化「べく杯」を紹介するステージショーも開かれるなど、ジャンルは様々。そして会場には田舎寿司や皿鉢料理など、高知の食を中心に様々なグルメが楽しめる20のブースがずらりと並びました。

27日はヨーロッパからのクルーズ客船が寄港していることもあり、会場には多くの外国人客も訪れ、高知の人といっしょに音楽と高知の魅力を楽しんでいました。

(イベントを発起 堀江眞美さん)
「(Q.高知の魅力は)食べていただく、飲んでいただく、そこにいい音楽があれば世界中の人は(高知を)大好きになると思うので、そこから感じていただけることで十分だと思う」

主催者は年内に複数回同様なイベントを開催し、観光誘致の強化につなげたい考えです。