旧統一教会に対する解散命令について濵田知事は「県としても被害の回復を気にかけなければならない」と述べました。

旧統一教会に対しては25日、東京地裁が解散命令の決定を下しました。26日に開かれた記者会見で濵田知事は「大変重い判断。被害者の救済の道を広げる糸口になることが期待される」とし、県として被害にあったとされる人たちをどうサポートしていくか、次のように述べました。

▼濵田省司知事
「現実に被害に遭われた人の被害の回復や家族との関係の回復を我々としてどうサポートできるか、むしろ我々として意を用いなければならない」

また、スマートシュリンク=「賢い縮小」を戦略とした新年度の当初予算については自身が先頭に立っていくと、決意を述べました。

▼濵田省司知事
「引き続き私自身が様々な挑戦の先頭に立ちまして、人口減少の中でも活力にあふれる高知、南海トラフ地震が迫る中でも安心して暮らせる高知の実現を目指して、確実に前進を図れる年にしたい」