高知リハビリテーション専門職大学の卒業式が行われました。卒業生たちは大学での思い出を胸に、新たなステージに進みます。
2019年に開学した高知リハビリテーション専門職大学。10日、理学療法や作業療法を学んだ3期生・85人が卒業の日を迎えました。式では、宮川哲夫学長が「大学 で学んだことをいかし、自信を持って今後の人生を送ってほしい」とはなむけの言葉を贈りました。

続いて卒業生を代表して福田みゆさんが答辞を述べました。
(福田みゆさん)
「努力を重ねた日々は私たちの糧となることでしょう。どんな壁にぶつかってもお互いに支えあえる、そんな仲間と共に過ごした時間は宝物です」

友人と切磋琢磨し病院での実習や国家試験を乗り越えた卒業生たち。大学での思い出を胸に、新たなステージに進みます。

(卒業生)
「共に勉強して高めあってきた仲間と卒業できてうれしいです」

(卒業生)
「(卒業後は)子ども関係のリハビリをします。まわりの人と助け合いながら、いいリハビリを提供できるようにがんばります」

卒業生の多くは病院に就職し、理学療法士や作業療法士として働くということです。