卒業シーズンです。高知市の専門学校で卒業式が行われ、卒業生はそれぞれの夢や目標に向け一歩を踏み出しました。

卒業式を行ったのは、学校法人龍馬学園で、「龍馬情報ビジネス&フード専門学校」、「龍馬デザイン・ビューティ専門学校」「龍馬看護ふくし専門学校」の3校合同で行われました。

式では龍馬デザイン・ビューティ専門学校の中西康廣校長が、「誰かのために一生懸命働き、すばらしい高知県や日本を作っていく力の一部になってほしい」とエールを送りました。

412人の卒業生たちは緊張や覚悟、喜びや期待感など、さまざまな思いであふれていました。

(龍馬情報ビジネス&フード専門学校 卒業生)
「2年間でしたが、必死に勉強してきたことで、資格を取れましたし、卒業式を迎えられて、とてもうれしく思います。今まで身につけてきた知識を生かしながら、お客さんと接していけたらと思います」

(龍馬看護ふくし専門学校 卒業生)
「やっぱり担任の先生に一番感謝したいなって。就職のときにも支えてくれたし、いろんな面で、学習の面でも支えてくれたので、本当に感謝しています。これからもがんばるぞ!」

龍馬学園によりますと卒業生の就職希望者のうち、9割以上が内定を得ていて、このうちおよそ7割が県内で就職する予定だということです。卒業生たちは友人や先生との別れを惜しみながら、それぞれの夢や目標に向け一歩を踏み出しました。