2024年にデビューした高知県出身のボートレーサーが、9日、高知県香南市でトークショーを行いました。

トークショーを行ったのは、高知県出身としては唯一の女子ボートレーサー、赤松咲香(あかまつ・さやか)選手と、南国市出身で18歳の佐野優都(さの・ゆうと)選手です。

2024年11月にボートレーサーとしてデビューしたばかりの2人は、大勢のファンを前に養成所で苦労したエピソードや、プロになってより勝利にこだわるようになったこと、今後の目標などを語りました。

▼赤松咲香選手
「女子戦も盛り上げていける選手になりたい」
▼佐野優都選手
「ボートレーサーの業界を引っ張っていけるような、ボートレーサーの顔とも言われるくらいの選手になりたい」

この後行われたサイン会ではファンが写真を撮ったり、応援の言葉をかけたりして選手との貴重な時間を過ごしていました。

▼ファン
「ボートレース(の養成所)はきついと聞いたのでそれを1年間耐え抜いてプロまで来たのは、自分も頑張ろうという気持ちになりました」

2人の次のレースは赤松選手が2月22日に福岡県の芦屋で、佐野選手が2月13日に福井県の三国で行われます。