プロ野球の選手4人が高知県宿毛市で自主トレーニングを行います。これを前に選手たちが地元の子どもたちを指導する野球教室が開かれました。
宿毛市野球場などで合同の自主トレを行うのは、東北楽天ゴールデンイーグルスの鈴木大地選手、オリックスバファローズの西野真弘選手、千葉ロッテマリーンズの金田優太選手、それに九州の独立リーグに所属する火の国サラマンダーズの渡邉倫太朗選手です。
突然、霰が降るような天気の中、歓迎セレモニーが行われ、市や観光協会など6つの団体からマダイやカンパチ、米やポンカンなどが贈られました。

この後、4人の選手による野球教室が開かれ、宿毛市、高知県四万十市、高知県土佐清水市の野球とソフトボールの4チームの子ども達が参加。投球フォームを確認したり、捕球の仕方を教わったりしました。

(東北楽天 鈴木大地 選手)
「下から見たらボールは怖くないから。自分が下に入ってあげる」

また打撃練習で子どもたちはフルスイングを体験したほか、球を捉えるコツなどを学びました。

(参加した子どもたち)
「楽しいです。打つときが…、遠くへ飛んだとき、めっちゃうれしいです」

(参加した子どもたち)
「トップの位置とかをほめてくれたり、打球のアドバイスとかしてくれたので良かった」
子どもたちを指導したプロ野球選手4人の合同自主トレは1月22日までです。