26日から休館になる高知城で今年1年の汚れを落とす年末恒例の「すす払い」が行われました。高知城の「すす払い」を行ったのは高知公園管理組合の職員などおよそ30人です。

職員らは天守の軒の裏を笹を使ってはたいたりジオラマに溜まった埃を集めたりするなどして、1年間ほぼ休みなく観光客を迎えた高知城をくまなく掃除しました。


高知城の2024年の入館者数はおよそ26万6千人で、南海トラフ地震臨時情報の影響などから去年と比べ8千人ほど減少したということです。
(高知城管理事務所 長野容和さん)
「ふだんできないところを皆さんとやってもらってますので、結構きれいにはなると思います。来年はもっとお客さんに来ていただいて高知の魅力をいろいろ見ていただいて観光していただきたいなと思ってます」
高知城は2025年1月1日から開館し、当日は特別に無料で開放されます。