24日、高知県四万十市の八幡宮に2025年の干支のヘビなどを描いた巨大な絵馬が奉納されました。

タテ90センチ、ヨコ180センチの巨大な絵馬には2025年の干支“巳”にちなんで白ヘビなどが描かれています。

四万十市の不破八幡宮は地元の住民や地域とのつながりを深めようとおととしから大絵馬を奉納しています。今回は幡多農業高校の美術部の生徒、14人がモチーフや構図を考え制作しました。八幡宮の境内にそびえ立つ、クスノキの大木にヘビが巻きついて守っている様子を描いたといいます。

(幡多農業高校美術部 2年 鎌田里菜さん)
「見た人が元気になれるように、新しい場所に行けるようにみたいな思いを込めました」

大絵馬は24日、八幡宮でお祓いの神事を済ませ境内の隅の木枠に展示されました。展示は2025年の年末に新たな絵馬と交換するまでを予定しています。