色鮮やかなキルト作品を集めた“潮風のキルト展”が高知県黒潮町で始まりました。

2024年で30回目を迎えた“潮風のキルト展”、全国各地から大・小のパッチワークキルトとキルトのクッション、合わせて118点の応募がありました。

クジラなどの生き物にのどかな風景や人物、さらに幾何学模様など多彩なデザインで個性豊かな作品が多く、鮮やかな色使いが目を引きます。訪れた人達は、足を止めてじっくりと観賞していました。

審査の結果、大きいサイズの最優秀、“潮風大賞”に選ばれたのは福岡市の女性が制作した『深更の密林で』。ジャングルから顔を出す動物が描かれています。

また、小さいサイズの最優秀“こもれび大賞”には高知県土佐町の女性が制作した『ゆっくり休んでいかんかよ』が選ばれました。

“潮風のキルト展”は17日までです。