先週1週間の感染症の発生状況が公表されました。新型コロナは2週連続でやや増加しています。インフルエンザは3週連続で増加し、幡多福祉保健所管内では警報レベルとなっています。
高知県によりますと3月11日から17日までに新型コロナウイルスは、県内の定点医療機関から270人の感染が報告されました。1医療機関あたりでは6.14人と、2週連続でやや増加しています。入院患者も95人と前の週(76人)に比べてやや増加しているほか医療・福祉施設での集団発生の報告は4件です。
インフルエンザは、定点医療機関から845人の感染が報告され、1医療機関あたりでは19.20人となっています。3週連続の増加で、保健所別では幡多で39.13人と警報レベルとなっています。