上空の寒気の影響で4日の高知県内は厳しい冷え込みとなりました。高知市では春の訪れを告げる「ハクモクレン」の花が見ごろを迎えています。
白く大きな花を枝いっぱいにつけるハクモクレン。春の訪れを告げる花として知られています。

中央公園の南側、堀詰の道路沿いには、およそ300メートルにわたり、5センチから10センチほどの大きな花を咲かせています。
4日朝の最低気温は、県内16観測地点中8地点で氷点下の冷え込みとなり、高知市では2.2℃と2月上旬並みの寒さとなりました。高知市によりますと、こちらでは2月下旬に咲き始め、3月初旬までが見ごろだということです。すでに散ってしまったものもありますが、つぼみも多く、もうしばらくは楽しめそうです。

気象台によりますと西から前線を伴った低気圧が近づくため天気は下り坂で、5日は全域で雨の1日となる見込みです。