卒業を控えた専門学校生の作品展が高知市で開かれています。これまで学んできたことを存分に発揮した、見ごたえある作品が並んでいます。

作品展は高知市の龍馬デザイン・ビューティ専門学校が卒業前の集大成として毎年開催しています。会場には、グラフィックデザイン学科、総合研究科、マンガ学科、建築インテリア学科、二級建築士専攻科の5つの学科に通う123人の作品合わせて95点が展示されています。

なかにはクライアントやターゲットなどを明確にした企画書を作成し、ポスターだけでなくポストカードなど多角的に展開した作品も。これまで学んできたスキルを最大限生かした力作がずらりと並んでいます。

マンガ学科2年山本哲也さん制作「カラ・カラ・カラフル」

こちらはマンガ学科・山本哲也さんが制作した「カラ・カラ・カラ・カラフル」。色をテーマに6つのイラストを描き、一つの作品として完成させました。

■龍馬デザイン・ビューティ専門学校マンガ学科2年山本哲也さん
「色を考えたりキャラクターデザインはオリジナルなので考えるのは時間がかかったり難しかった。メインとしてはほかの職業に就職するが、創作活動は続けていきたい」

卒業作品展『キャンパスウェーブ』は今月25日まで高知県立美術館1階の県民ギャラリーで開かれています。